今後のために・・・知ってみよう解体工事のこと

解体工事やその業者にあまりなじみがなく、よく知らないという方も多いかと思います。いざ家の解体を依頼しようと思い立った時に、ある程度の知識がなくて思わぬトラブルに発展してしまうかもしれません。

無用なトラブルを避けるためにも、解体業者とその工事内容についてあらかじめ知識を得ておきましょう。

解体工事はどんな所が請け負うのか

解体業界には色々な業種があります。その中でも、建物自体の解体を行う解体工事業者についてご紹介します。 解体業者は誰しもがすぐになれるわけではありません。技術や知識はもちろんのこと、登録や許可も必要になります。
また、関連する技術者資格などが必要となる場合もあります。

解体工事はどんな所が請け負うのか

「ただ壊すだけなら誰でも・・・・・・」と思われるかもしれませんが、解体工事を行うためには、施工に必要な許可と作業に必要な資格があります。

専門的な用語が並びますが、内容を理解できればその業者が取得している許可や資格からどんな作業に対応しているのかわかるようになります。

施工に必要な許可

【解体工事業登録】

解体を専門に行っている業者が取得する傾向にあります。
解体業工事業の登録は、元請け下請け問わず行うことができます。国家資格などの条件を満たした技術管理者の選任が前提条件となっています。そのため、解体工事業登録を済ませている業者には現場を安全に管理できる人材がいることになります。

【建築業許可】

500万円以上の解体工事を請け負う場合、建設業法に従い建設業許可を受ける必要があります。
また、大規模な工事には「土木一式」や「建築一式」といった複数の専門工事業者を束ねて許可をとる場合もあり、解体以外の作業にも携わることができる業者と判断できます。

作業者が持つ資格一覧

  • 監理技術者
  • 電気保安技術者
  • 解体工事施工技士
  • 土木施工管理技士
  • 機械や重機の資格

※建築業法の一部改正に伴い、技能講習も改正されているので、今後必要な資格が追加されることも考えられます。(2016年調べ)

許可・資格に関する豆知識

平成26年6月に行われた建築業法改正に伴い、今まで「とび・土工工事業」として行われてきた解体工事を営む業者は、新たに「解体工事業」の建設業許可が必要になりました。
但し、法施行までに「とび・土木工事業」の許可を受けていた場合は、経過措置として平成31年5月まで引き続き許可を受けずに解体工事を行うことができます。該当業者に既に解体工事を依頼してしまっている方も、期限までは心配無用と言えます。

解体工事の流れ

次に、実際の解体工事施工についてご紹介していきましょう。

解体工事の流れ

1.現地調査

事故のない安全な工事のためには現地調査が不可欠です。CADを用いた正確な図面等を使って調査を行います。

2.見積もり

調査結果や依頼内容から見積り書を作成します。項目が細分化されていないこともあるので、後でトラブルにならないようしっかり確認しましょう。

3.契約

双方が納得したら請負契約書を交わします。この契約は「仕事の完成」を目的とし、結果に対する責任が発生するものです。

4.諸手続き

状況に応じて道路使用許可や委任状など届出書の準備と印紙税を用意します。産廃が伴う ものにはマニフェスト(産業廃棄物管理票)が必要となりますし、重機などが通行できるか、前面道 路幅の確認も必要になります。また、騒音規制などによって定められた施工時間の確認も行います。

チェックポイント

【解体工事と仕様書】

解体工事は事前調査から、浄化槽内容物などの廃棄物の処理にいたるまで、適切な対応が必要になります。 共通仕様書はこの適切な対応の手引書となり、建築・土木工事に関する詳細なルールが記されています。 また、各工事の特有事項を記載した特記仕様書も存在し、共通仕様書の記載に優先して効力を持ちます。これらには要所ごとに解体工事のルールがまとまっているのです。

【落札とかって関係あるの?】

独占禁止的な側面から、経審による、価格以外の要素を取り入れた総合評価落札方式による施工管理が行われています。しかし、こちらは主に公共事業の解体工事で行われるもの。一般家庭の解体工事においては、何社か見積りを徴収、比較して自ら選択すればよいのです。

解体工事現場での流れ

事前に作成してある作業手順書の段取りに沿って進行していきます。
着工日を大安にするなど、日柄を気にされる方は、事前に業者に伝えるようにしましょう。

解体工事現場での流れ

1.仮設工事

主に単管足場や枠組足場の設置(足場組み)などが該当します。周囲への養生などもこの工事に含まれます。

2.仕上げ・設備撤去

外壁や内装材の撤去を行います。内外装が無くなれば重機も入りやすくなります。ガス管はガス事業法に抵触する恐れがあるので、事前に通知が必要です。

3.躯体解体

柱・梁・壁など躯体と呼ばれる主要な骨組みを撤去します。特に壁倒し作業時は事故の危険が高いため慎重さを増して行います。粉塵が舞いますので、防塵対策として散水が必要。作業範囲を中心に水まきをします。

4.廃材撤去

解体で出た廃材は、作業の邪魔となるため適宜取り除いていきます。産業廃棄物扱いになるもの、リサイクルが可能なものに仕分けをします。

5.基礎撤去

直接基礎やベタ基礎、布基礎などの撤去を行います。軟弱地盤で杭が打ち込んである場合は杭抜きも行います。

6.整地・引き渡し

整地を行った後、引き渡して施工完了となります。

【外部を残した解体もあります】

躯体はそのままに内装のみ撤去するスケルトン解体という解体もあります。リフォーム業者などが作業に当たることもあります。

施工時に注意が必要な部分

【設置物】

カーポートや看板などの解体は、別途費用が必要となる場合があります。

【井戸】

井戸には息抜きという風習があり、祈祷などを希望する人もいますので、扱いには注意が必要です。

【増築部分や連棟】

構造や材質が異なっていたり、建物同士の縁切りができておらず必要以上に解体してしまうなど、事前に確認をしておかないとトラブルの原因となります。

いろいろな重機と工法

ここまで解体工事の流れをご紹介しましたが、実際のところ、どのような重機が用いられ、どのような工法がとられているかご存じの方は少ないと思います。

ここでは、一度は見たことがあるような重機や特徴的な工法などをご紹介します。

重機

解体工事に必要な道具には、人力を伴うノコギリ・ハンマー・バールなどの道具よりも、重機など大型のものがメインとなります。

【つかみ機】

【つかみ機】

解体作業や運搬に用いられ、グラップルなどアタッチメントを取り替えることで、木材や石材に特化させることができます。

【クレーン】

【クレーン】

巨大なものや鉄球のように重量のあるものを釣り上げて運ぶことができます。

【バックホウ】

【バックホウ】

ドラグショベルとも言われ、地表より低い場所の発掘に適しています。

【大割】

【大割】

コンクリートの壁や床を粉砕するハンドクラッシャーの大型版で、解体対象に差し入れ粉砕します。

工法

工法

【ワイヤーソー工法】

環状に巻きつけて張力と回転力を利用して切断します。小回りが利くので使い勝手がよく、振動や騒音を抑えることができます。

【カッター工法】

回転力を利用して切断します。道路やコンクリート床などの切断によく用いられ、切断精度に優れています。

【だるま落とし】

主にビルの解体で用いられる工法で、玩具のだるま落としのように、足元から解体するというもの。効率よく作業を行うことができるほか、資源の再利用がしやすく工期期間が短いところが特徴です。

【はつり工事】

厳密には解体工事ではありませんが、人力で壁や土間などを壊したり、形を整えたりするために削ることを指します。

気を付けてみると、毎日至る所で大小様々な解体工事が行われています。
重機や工法など知ってみると意外と「この前見かけた」ということがあるかもしれませんね。解体工事は単に壊すだけでなく、注意を要するところも沢山あります。 重大な事故やトラブルを起こさないように、安全かつ丁寧に解体工事を行ってくれる業者を選ぶようにしましょう。

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